全国外食産業ジェフ健康保険組合

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ジェネリック医薬品の利用促進について

 

現在、当健康保険組合の財政状況は医療費の増加や高齢者医療制度への過重な納付金によってきわめて厳しい状況が続いております。
中でも医療費における薬剤に係る支出状況の伸びが著しい為、この薬剤の支出を少しでも抑えるために、ジェネリック医薬品の利用促進を図り、機関紙「ジェフけんぽ」等による広報や保険薬局で処方を受けた新薬(先発医薬品)をジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合、ご自身が窓口で支払う額が削減できる金額を掲載した「ジェネリック医薬品利用促進のお知らせ」の通知を実施しています。
ジェネリック医薬品は、先に開発された新薬の特許期間が切れた後に新薬と同じ成分で製造された医薬品で、新薬と比べて価格が大変安くなりますので、ご自身の窓口で支払う金額が軽減されます。健康保険組合が負担する医療費につきましても大幅な削減効果が見込まれます。特に高血圧症や糖尿病などの、いわゆる慢性疾患で長期に渡って処方される薬にほどその削減効果は大きくなります。
また、健康保険組合の財政悪化の最大要因であります前期高齢者納付金は、65歳~74歳までの方に医療費を節減していただくことで大幅な削減が見込まれています。
仮に前期高齢者の皆様(平成23年度時点で2,770名)にジェネリック医薬品の使用により、年間の医療費を1人20,000円削減していただくことで前期高齢者納付金は、約4億2千万円削減されます。保険料率に換算しますと1,000分の1.1に相当します。

このたび、厚生労働省からジェネリック医薬品利用促進にまつわるQ&Aやリ-フレットのPDFをご紹介いたしますので、是非ご参照のうえ、活用していただきたいと存じます。

 
ポ ス タ-
リ-フレット
    




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